天然資源の節約
日本の一次エネルギーの約8割は石油、石炭、天然ガス等の化石燃料によって得られます。
RPFを積極的に採用することにより、節資源に役立っています。また、埋蔵量が懸念されている原油から製造される石油製品は80%がエネルギーとして消費され、プラスチックの製造の科学原料は20%にすぎません。
RPFとは?
「RPF」とは Refuse derived paper and plastics densified fuelの略称で、主に産業系廃棄物のうち、マテリアルリサイクルが困難な古紙及びプラスチックを原料とした高カロリーの固形燃料です。
弊社にて製造したRPFは、石炭やコークス等、化石燃料の代替として、大手製紙会社、鉄鋼会社、石灰会社など多くの産業で御好評をいただいております。
RPFの特徴
①ハンドリンク性が良い |
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RPFは固形で密度が高い為、コークス、微粉炭等と同等の利便性をもち、貯蔵特性にも優れています。 |
②品質が安定 |
発生履歴が明らかな産廃や選別された一般廃棄物(分別基準適合物)を原料として使用しているため、品質が安定している。 |
③熱量のコントロールが可能 |
ボイラー等のスペックに応じ、古紙と廃プラスチックの配合比率を変えるだけで容易に熱量変更可能。 |
④高カロリー |
プラスチックを使用しているため熱量が高く、石炭及びコークス並みで化石燃料代替として使用可能。 |
⑤ボイラー等燃焼炉における排ガス対策が容易 |
品質が安定し、不純物混入が少ないため、塩素ガス発生によるボイラー腐食や、ダイオキシン発生がほとんどない。硫黄ガスの発生も少なく、排ガス処理が容易。 |
⑥他燃料に比較して経済性がある |
現状で石炭の1/3~1/2という低価格 化石燃料や将来負担するであろう排出権購入の費用削減。 灰化率が石炭に比べ1/3以下となる為、灰処理費が削減可能である。 |
⑦化石燃料の代替として注目を集めている |
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